「無料のネットショップを利用したいけど、どのサービスが良いか分からない」
「有料ネットショップとの違いって何?」
今回はおすすめの無料ネットショップサービス10社の紹介をしていきます。
無料ネットショップと有料ネットショップの違いなども解説していくので是非参考にしてみて下さい。
機能性 | ○ | △ | △ | ○ | ◎ | △ | ○ | ○ | △ | ||
決済手段 | ◎ | △ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | △ | ◎ | △ | 手数料 | ○ | ◎ | ○ | △ | △ | ◎ | ○ | ○ | ○ |
目次
無料ネットショップ作成サービスは全くお金がかからない??
無料ネットショップでも、全くお金がかからないというわけではありません。販売手数料やカード決済手数料などがかかります。
▼決済手数料5%のネットショップで、月に200万円の売上の場合
200万円×0.05=10万円(決済手数料)
これに送料や返品費用など別途必要になる場合もあります。
さらに無料ネットショップは、使いたい機能を利用するためには有料のオプションを利用しないといけない場合があります。
なぜなら有料ネットショップに比べ、用意されている機能が少ない場合が多いためです。サービスによってはSNS連携機能やアクセス解析機能といった運営に便利な機能を利用したくても無料では出来ないというケースもあり得ます。
その場合は、追加オプションとして別途費用をかける必要があるため、完全に無料で運営していくのは厳しいでしょう。
上記のほかにもEC運営のためには以下のような費用を抑えておく必要があります。
- 仕入れ費
- 機材費
- 広告宣伝費
- 販促費
- 配送費
- 諸経費
有料ネットショップを利用しなくても十分な運営は可能?
本当に無料ネットショップで開業・運営に困ることはないのか疑問を抱えている方も多いと思います。
結論から言うと、どの程度の運用をするかにもよりますが、無料ネットショップでも十分開業・運営していけます。
以下は分かりやすく無料ネットショップと有料ネットショップの一般的な違いをまとめた表になります。
ネットショップ種類 | 無料 | 有料 |
---|---|---|
機能 | 必要最低限 | 機能が豊富 |
集客 | 弱い | 強い |
デザイン | 自由度が低い | 自由度が高い |
容量 | 小さい | 大きい |
独自ドメイン | 取得できない場合が多い | 取得できる |
手数料 | 高い | 安い |
決済方法 | クレジットカード コンビニ決済 銀行振り込み キャリア決済 などに対応 | クレジットカード コンビニ決済 銀行振り込み キャリア決済 などに対応 |
比較すると当然無料の方が劣って見えますが、中には機能が豊富なサービス、容量が無制限なサービス、といったように有料ネットショップと同じレベルのサービスが受けられるものもあります。
自身の重要視したい項目が無料ネットショップにあるかを調べ利用するのが良いでしょう。
また、無料ネットショップのメリットデメリットは以下の通りです。
無料ネットショップ作成サービスのメリットとデメリット
無料ネットショップ作成サービスのメリットデメリットは以下の通りです。
- メリット1.初期コストや固定費を抑えることができる
- メリット2.運営に失敗したときのリスクが低く初心者でも気軽に始められる
- メリット3.PCに関する専門的な知識がなくても簡単に開業できる
- デメリット1.有料ネットショップに比べ集客しにくい場合がある
- デメリット2.拡張性が低くオリジナリティを出しにくい
- デメリット3.商品登録数などに容量制限がある
メリット1.初期コストや固定費を抑えることができる
無料ネットショップの最大のメリットは開設にかかる初期費用や月額費用といった固定費がかからないことです。
開設自体は資金がまったくなくてもできるということになります。
EC販売初心者で、商品が売れるか不安な方でも精神的な負担を負うことなくネットショップを出店できるため、メリットだと言えるでしょう。
また物販は時期によって大幅に売上が変わる可能性もあるため、固定費を削減できるのは経営面においてとても安心できます。
しかし長期的に見ると、販売手数料など別途でかかる費用は利益率に大きく影響する可能性があるため、注意する必要があります。
以下は月商10万円の場合、有料ネットショップと無料ネットショップでどのくらい費用が変わってくるか実際にシミュレーションしたものです。
▼無料ネットショップの場合 手数料は6%で計算:内訳/販売手数料3%・決済手数料3% <月商10万円・客単価5,000円> ・月商10万円÷客単価5,000円=決済発生回数20回 ・(客単価5,000円×手数料率6%)=1回の決済手数料300円 →決済発生回数20回×決済手数料300円 =月の費用6,000円 ▼有料ネットショップの場合 月額費用5,500円、決済手数料3.5% <月商10万円・客単価5,000円の場合> ・月商10万円÷客単価1,000円=決済発生回数20回 ・(客単価5,000円×手数料率3.5%)=1回の決済手数料175円 →決済発生回数20回×決済手数料175円+月額費用5,500円 =月の費用9,000円 |
今回のシミュレーションでは無料ネットショップが得する計算になりました。
「ショップの想定客単価」と「見込み月商」「検討中サービスの手数料」「月額費用」を上の計算式に当てはめて計算してみると、どちらを選ぶべきかの目安になるので参考にしてみて下さい。
メリット2.運営に失敗したときのリスクが低く初心者でも気軽に始められる
無料ネットショップはリスクを最低限に抑えながら開業・運営することが可能なためテストマーケティングに適しています。
無料ネットショップならば、万が一事業が上手くいかなくても、損失を最低限に抑えられます。
また、無料ネットショップからスタートしても、多くのサイトでは有料版に移行することができます。
そのため、売上が増加した場合やネットショップの運営になれてきてから有料サイトに移行するのもひとつの手段でしょう。
メリット3.ネットショップに関する専門的な知識がなくても簡単に開業できる
無料ネットショップには必要最低限の機能やデザインは揃っているため、HTMLやCSSなどデザインするのに必要な専門的な知識がない方でも簡単に始めることが可能です。
開設自体の費用が無料なため、「ネットショップにちょっと興味がある」、「うまくいくかは分からないけどやってみたい」「小規模でいいから自分で作った商品を販売してみたい」という方でも気軽に始めることができます。
また、以下のような無料ネットショップはスマホ1つで簡単に始められます。
- BASE
- STORES
- minne
- creema
PCを使い慣れていない方や隙間時間にも作業をしたい方は、スマホからも手軽に作業できるサービスだと気軽に始められるでしょう。
もちろんEC販売ををしていく上では、商品/顧客管理やサイト構築など総合的に見て運営効率化の向上のためにPCは欠かせません。
スマホだけでやろうとせず、中古のものでいいのでPCは用意しておきましょう。
デメリット1.有料ネットショップに比べ集客機能が少ない
サービスにもよりますが、無料ネットショップは有料ネットショップに比べ集客力が弱いです。
なぜなら、一般的に有料ネットショップ作成サービスのほうが集客にまつわる機能(アフィリエイト連携など)が多少充実しており、外部サービスとの連携が豊富なため集客に有利だからです。
Squareオンラインビジネスを例に有料版と無料版で利用できる機能の違いを見ていきましょう。
▼1番左が無料プラン、右2列が有料プランとなります。
この他にもサイトデザインに関する機能や販売に関する機能でも有料プランに比べ使える機能に差があります。
特に有料ネットショップではSEO対策に関してのサイトマップ生成、Altタグの設定機能などSEOを行う上で重要な機能が備わっているため、集客を期待できます。
しかし、無料ネットショップではこれらの機能が備わっていないため、十分なSEO対策ができません。
そのためSEO対策から集客につなげるのが難しいと言えるでしょう。
さらに、無料ネットショップが集客しにくい大きな理由としてあげられるのが、独自ドメインの取得ができないことです。
費用をかけないと独自ドメインが取得できず集客しにくい場合がある
ドメインとは、インターネット上のどこにWebサイトがあるかを示すアドレスのことを指します。
無料のネットショップは、URLに独自ドメインの利用に別途費用がかかる場合がほとんどです。
独自ドメインを使用できないと、Amazonや楽天などの知名度が高いサービス以外だと集客力は期待できず、商品の売上などに影響が及ぶこともあるでしょう。
逆に独自ドメインを利用すると、信頼度があがったり、検索エンジンからのユーザーの流入数が増えたりします。
検索エンジンからの集客の影響力は大きいため、独自ドメインの取得可否で集客の面において大きく結果が変わってくるでしょう。
また、サービスを乗り換える場合も独自ドメインがあれば積み上げてきたSEO効果をそのまま引き継げます。
これらのことから独自ドメインを取得できないことは、EC運営において不利になると言えるでしょう。
デメリット2.デザイン性が低くオリジナリティを出しにくい
基本的なことですがEC販売で競合に勝つには、自社の独自性が重要になります。
しかし、無料ネットショップは無料で用意されているテンプレートの中から選ぶ必要があるため、他社との見た目での差別化が難しくなるでしょう。
そのため、ブランドイメージなどの消費者への印象付けが困難になります。
具体的にはページ全体のデザインや注文のボタン、外部サービスとの連携などに制限が生じてしまいます。
特に外部サービスとの連携ができない場合は、有料ネットショップのほうが結果的にコストを抑えられる場合もあります。
ブランドの価値観やサイトデザインなどにこだわりを持っている方はテンプレートが豊富なサービスやHTML/CSSを独自カスタマイズできるものを選びましょう。
デメリット3.商品登録数などに容量制限がある
利用できる容量が大きいほど、登録できる商品数も増えてショップは充実するでしょう。
しかし無料ネットショップには登録できる商品数・画像数などに制限があり、容量を増やすには別途費用がかかる場合が多いです。
制限のあるものは500MB以下が多く、50商品を超える方には物足りないと感じるでしょう。
顧客側からすると、ネット通販は商品を実際に目で確かめることができないため、商品画像や説明が多ければ多いほど購入意欲が掻き立てられます。
商品画像や説明が少ないのは、購入後のギャップが不安になったりと顧客への訴求力が低くなります。
そのため、結果的に売上げにつながらないといった最悪のケースにもなりうるでしょう。
BASEやSTORESなど容量・商品登録数が無制限のサービスももちろんあるので、容量を気にする方は容量無制限のサービスがおすすめです。
無料ネットショップ作成サービスの利用がおすすめの人は??
前途の、メリットやデメリットをふまえ、まとめると無料ネットショップは以下のような人におすすめです。
その他に、客単価を高めに設定しているショップは無料ネットショップがおすすめです。
なぜなら、無料ネットショップは手数料がかかるため、客単価が高いと得することになるからです。
例えば、月商10万円といっても、客単価によって決済回数が変わってきます。
客単価が1,000円で10万円の売上があれば、「販売手数料+決済手数料」が100回発生します。
同じ月商10万円でも客単価が5万円の場合、発生する販売手数料は2回だけです。
月額費用がかからないプランを利用した場合、客単価によってどのくらい月のコストに違いが出るかを実際にシミュレーションすると以下のようになります。
【例】 前提:手数料5%+20円 <月商10万円・客単価1,000円の場合> ・月商10万円÷客単価1,000円=決済発生回数100回 ・(客単価1,000円×手数料率5%)+20円=1回の決済手数料70円 →決済発生回数100回×決済手数料70円 =月の費用7,000円 <月商10万円・客単価5万円の場合> ・月商10万円÷客単価5万円=決済発生回数2回 ・(客単価5万円×手数料率5%)+20円=1回の決済手数料2,520円 →決済発生回数2回×決済手数料2,520円 =月の費用5,040円 |
上記から、手数料率は回数には影響しませんが、「+20円」決済発生回数分かかるため、かかる回数が少ない(客単価が高い)場合のほうが費用を抑えられます。
上記のような例と同じような手数料設定のサービスを利用する場合は、同じ月商であっても客単価が高いほうが得すると言えるでしょう。
無料ネットショップ作成サービスを比較するポイント
どのサービスを利用したらよいか迷った場合は、以下の観点でサービスを比較してみましょう。
- 必要な機能が揃っているか
- 十分な決済手段が用意されているか
- 初期費用・月額費用以外にかかるトータル費用
必要な機能が揃っているか
無料ネットショップは開設に必要な最低限の機能しか揃っていない場合がほとんどです。
以下のような機能はネットショップを運営するうえで必要になる場合が多いので、機能が備わっているか事前に確認しましょう。
- デザインに関する機能(基本のレイアウトとデザインの操作、独自ドメインの利用、HTMLやCSSの操作可否など)
- 集客に関する機能(SNSとの連携、Google商品連携、Instagram広告など)
- マーケティングに関する機能(SEOツール、顧客情報収集ツール、Google Analytics設定など)
- 運営効率化に関する機能(商品登録上限、商品管理、送り状データ管理など)
例えば、自身の中でSNS集客を計画してた場合、SNSとの連携が必須になります。
しかし無料ネットショップではSNS連携を含め外部サービスとの連携を行っていない場合のほうが多いです。
どれだけ安く簡単に開設できたとしても自身の利用したい機能が揃っていなければ意味がなくなってしまいます。
また販売数や訪問数を分析するアクセス解析機能もあれば、マーケティング業務の効率化が可能です。
上記のように「デザイン」「集客」「顧客管理」の観点で必要な機能は何かを考え、必要機能が揃っているかを事前に確認しましょう。
十分な決済手段が用意されているか
決済手段不足でサイト離脱する人は意外と多い傾向にあるため、充分な決済手段が用意されているかは事前に確認しておく必要があります。
以下のような決済手段は準備しておきましょう。
- クレジット決済
- コンビニ支払い(後払い)
- キャリア決済
- 代引き交換
- 銀行振込
出来るだけ多くの決済手段を用意するのが一番良いですが、決済手段の追加にも別途費用が必要な場合があります。
どの決済手段をマストで用意するか迷った場合は、ターゲットにする世代によって決済手段を使い分けるのが良いでしょう。
▼下記は世代ごとの一般的な傾向になります。
- 10~20代…クレジットカードよりも手軽に決済を行えるスマホ決済サービスを利用する傾向が高い
- 一般ユーザー…利用率が最も高いクレジットカード決済の導入は不可欠
- シニア世代…現金での支払いに抵抗がないシニア世代では、現金払いの需要が高い傾向にあり
- 海外ユーザー…海外からの支払いが可能なクレジットカード決済やAmazon Pay、PayPalの導入は不可欠
初期費用・月額費用以外にかかるトータル費用
何度も記述していますが無料ネットショップは販売手数料や決済手数料などのコストがかかります。
また、オプションで追加したい機能があれば別途費用が必要です。
利用するサービスによって手数料は異なるため、機能の充実度と利用者の多さを加味しながら、最初は出来るだけ手数料の安いところを選択するのが良いでしょう。
無料ネットショップ作成サービス おすすめ10選
おすすめ無料ネットショップ作成サービスを10社紹介します。
- BASE
- STORES
- メルカリShops
- Squareオンラインビジネス
- Yahoo!ショッピング
- カラーミーショップ
- minne(ミンネ)
- FC2ショッピングカート
- CAFE24
- shop by
以下は10社の機能性や費用を比較した表になります。
機能性 | ○ | △ | △ | ○ | ◎ | △ | ○ | ○ | △ | ||
決済手段 | ◎ | △ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | △ | ◎ | △ | 手数料 | ○ | ◎ | ○ | △ | △ | ◎ | ○ | ○ | ○ |
BASE
- 集客・運営効率化・マーケティングなどを用途に合わせた各種機能が揃っている
- 審査の待ち時間0秒ですべての決済機能がすぐに使える
- 商品登録無制限/独自ドメインの利用が可能
- 商品説明文もAIが自動で生成
- スマートフォンでショップの編集や商品管理も可能
2022年1月時点で、ショップ開設数が170万を超えており、開設実績は4年連続No.1(※)の人気無料ネットショップサービスです。
インスタ販売/商品説明カスタム /顧客管理/抽選販売/メルマガ配信Appなど嬉しい無料オプションをはじめ、用途に合わせた各種機能が充実しているのが魅力的です。
手数料 | 決済手数料:2.9~3.6% サービス利用料:3% |
無料以外のプラン | グロースプラン:月額5,980円 |
STORES
- 豊富な48種の無料テンプレートで物販/アパレル/食品/ハンドメイドにも◎
- Instagram連携で音楽/動画/画像などデジタルコンテンツ販売
- 30以上の機能で商品登録は無制限/定期&予約販売/クーポン/購入ボタン設置
- 個人おすすめショップ不要でSNS×決済URL送付で無料ネット販売
STORESはTVCMなども放映され、毎月1万件のショップが開設されている知名度の高い無料ネットショップサービスです。
海外発送への対応や英語への表示切替ができるので、海外のユーザーもターゲットにする越境ECに挑戦したい方へおすすめのサービスになります。
手数料 | 決済手数料:3.6% |
無料以外のプラン | スタンダードプラン:月額2,178円 |
メルカリShops
- ネットショップ初心者でもかんたんに出店することができる
- 月間2,000万人以上が利用する「メルカリ」アプリ上でアピール可能
- 手厚いサポートを受けられるため初心者でも安心
- 全国一律料金の「らくらくメルカリ便」でお得に商品を届けられる
出店先行申込者のうち57%の方がネットショップ初出店者で、多くの初心者が利用している無料ネットショップです。
万が一トラブルが発生し対応の仕方に困ったときでも、事務局に問い合わせることができ、内容に応じた適切なサポートを受けられます。
そのため初心者でも安心して利用できるでしょう。
手数料 | 販売手数料:10% 振込手数料:一律200円 |
無料以外のプラン | 無 |
Squareオンラインビジネス
- Instagram連携でアパレル販売/飲食店/レッスンスクールなど豊富なテンプレート
- 個人もおすすめ/決済機能付きで最短翌日で売が上手に入る(追加手数料なし)
- 事前決済・継続課金(サブスク)・チケット管理など幅広い支払いに対応
- POSレジ・キャッシュレス・顧客管理までアカウント1つで完結
アメリカの企業が提携して展開している決済サービスSquareが提供しているネットショップ作成サービスです。
店舗を持っている場合、ネットショップと在庫を連動できるなど便利な機能が多いため、実店舗のオーナーでネットショップも開設したい人におすすめのサービスになります。
手数料 | 決済手数料:3.3%~3.6% |
無料以外のプラン | プラス:月額3,375円 プレミアム:月額9,180円 |
Yahoo!ショッピング
- Yahoo!ショッピングは、日本で最も利用されているYahoo! JAPANの各サービスのほか、PayPayカードなどの顧客基盤が大きな強み
- 外部リンクOK、SNSへの誘導もOKなど多機能ツールとサポートで、お店のビジネスチャンスが広がる
- トップページには圧倒的なアクセス数を誇り検索流入からの集客が見込める
Yahoo!ショッピングは大規模モールサイトながら、出店店舗数など急成長をしている注目のECモールです。
大手ECモールの中では珍しく無料でネットショップ出店ができるため、集客面や機能面をはじめ他の無料ネットショップサービスよりもメリットが非常に大きいサービスになります。
手数料 | 決済手数料:3~4.48% ストアポイント原資負担:1%〜15% キャンペーン原資負担:最低1.5% アフィリエイトパートナー報酬原資:1%〜50%など |
無料以外のプラン | 無 |
Yahoo!ショッピングは他のサービスに比べ手数料が多く複雑なため詳しくは以下のサイトページからご確認ください。
カラーミーショップ
- おしゃれなデザインテンプレート・カスタム編集でアパレル/美容/食品におすすめ
- アプリ機能でECモール在庫連携・インスタ販売・スマホで受発注管理
- 大手GMOグループが初心者も安心の電話開業サポート
- 公式YouTube・自社メディアで売れるための実践的な運営・集客ノウハウを提供
2005年から提供されている国内最大級のネットショップ作成サービスで、さまざまな業種のショップがネットショップを開設しています。
ゆくゆくはお店の規模を大きくしたい、初めてのネットショップで不安という方におすすめのサービスです。
手数料 | 決済手数料:6.5~6.6%+30円 |
無料以外のプラン | レギュラープラン:月額3,300円 ラージプラン:月額7,945円 プレミアムプラン:月額39,600円 |
minne(ミンネ)
- 20代の顧客中心でアクセサリーや小物を販売
- 送り状自動印刷機能で出品者も気軽に利用できる
- 食品ジャンルでの出店は、販売手数料が実質0円になるキャンペーンも実施
minneは、国内のハンドメイドマーケット市場でNO.1を謳っているハンドメイド商品に特化したネットショップサービスです。
自分で作った作品を売るほかにも、招待制でセレクトショップなどの代理販売も行えるのも魅力の1つです。
ハンドメイドを販売したい方に適しているネットショップサービスになります。
手数料 | 販売手数料:10.56% 振込手数料:172円 |
無料以外のプラン | 無 |
FC2ショッピングカート
- ショップオーナーが任意で独自のフリーページを作成できる
- デザイン構成やメール登録などの初期設定が完了するとテスト購入をすることが可能
- HTMLとCSSが自由にカスタマイズでき、デザインの幅が広がる
FC2ショッピングカートは、ブログで有名なFC2が提供するネットショップ作成サービスです。
ダウンロードファイルが販売可能なため、電子書籍などのコンテンツ販売ができるのが大きな特徴になります。
まずはネットショップを簡易的にでも始めたいという人におすすめです。
手数料 | 決済手数料:2~6.5% 売上処理料:~250円/件 |
無料以外のプラン | プロプラン1:月額750円 プロプラン2:月額6,600円 |
CAFE24
- 強力かつ多彩な機能を提供することで、無料・無制限で運営できるECサイトの構築が可能
- 登録と同時に無料ドメインが提供され、ネットショップの基本設定が完了すればすぐにオープンできる
- 豊富なオプション・効率的な在庫管理・便利な商品入れ替え機能などでショップ運営をサポート
- 「Facebookショップ」のグローバルパートナーとして選定され、オンラインビジネスのグローバル展開を目指せる
Cafe24は国内のネット販売だけではなく、海外販売、いわゆる「越境EC」にも対応できるという強みのあるサービスになります。
英語や中国語など1アカウントで複数の多言語サイトが作成できるのが魅力的です。
海外客をターゲットとしている方におすすめのサービスになります。
手数料 | 決済手数料:非公開 |
無料以外のプラン | 無 |
shop by
- レスポンシブ対応なのでスマホ対応も万全
- SNSマーケティングもセットで支援
- Google Analyticsとの連携ができ運営の効率化をはかれる
- 無料サービスではめずらしいフリーページの追加ができるためお知らせや配送状況のページを独自に作れる
shop byは、2020年9月にサービス提供を開始し、韓国のIT企業・NHN godo JAPAN株式会社が運営しているサービスです。
商品が売れたときに初めて料金がかかるシステムになっているため、コストを抑えたい人にうってつけのサービスになります。
梱包資材が割引価格で購入できるキャンペーンなどshop byならではのキャンペーンも魅力の1つです。
手数料 | 決済手数料:3.6%+30~195円 サービス利用料:2.4% |
無料以外のプラン | 無 |
低予算でネットショップを開業したい方は、補助金・助成金の利用がオススメ
無料ネットショップ作成サービスの利用を検討している方はネットショップ開業にあたり少しでも費用を抑えたい人が多いと思います。
そんな方におすすめしたいのが、少しでも費用を抑えたいときに役立つ国や地方自治体の補助金・助成金です。
個人や低予算での開業を考えている方は以下の補助金・助成金利用を検討するのも良いでしょう。
最大補助額 | 補助率 | 申請方法 | |
---|---|---|---|
IT導入補助金 | 450万円 | 1/2以内 | 電子 |
持続化補助金 | 200万円 | 1/4 | 電子または郵送 |
事業再構築補助金 | 1億5,000万円 | 2/3から1/2 | 電子 |
費用を抑えてネットショップを開業したい方はTalenTokに無料相談
費用を抑えてネットショップを開業したい方はIT導入補助金の利用がおすすめです。
株式会社iHackは、IT導入補助金支援事業者の許諾を受けている企業であるため、最大350万円のIT導入補助金の利用ができます。
また自社化粧品販売をECでやっていた経験ノウハウを活かし、ネットショップ制作後も充実したマーケティング支援を伴走してくれます。
EC販売初心者で、ネットショップの立ち上げや運営に不安のある方でも、EC販売立ち上げ・運営の知見が豊富な企業の支援を受けられるので安心して開業・運営ができるでしょう。
IT導入補助金を利用して費用を抑えたい方はぜひご相談ください。