「ネットショップを開業したいけど、どのサービスがいいのかわからない…」
ネットショップを立ち上げる場合、下記3つの種類が存在します。
- モール型
- 楽天やYahooなど1つのECサイトに多数のショップを出店する
- 集客力が強いが、手数料が高い
- ASP型
- ネットショップに必要な機能をレンタルしてクラウド上でサイト構築する
- 安価かつ手軽に構築できるが、集客は1から行う必要あり
- パッケージ・フルスクラッチ型
- 0からECサイトを立ち上げる
- ASP型よりもカスタマイズ性が高いが、構築費用がかかる
- 大規模ネットショップを作る際におすすめ
手軽さ・コストパフォーマンスの観点から、ネットショップ運営をこれから始める方には、モール型かASP型をおすすめします。
モール型・ASP型のネットショップサービスでおすすめサービスを表にまとめました。
楽天市場 | モール型 | 75,000円 | ・専任のコンサルタントがついて売れるネットショップづくりをサポート |
BASE | ASP型(無料) | 33,290円 | ・無料オプションが豊富で、集客力を高めやすい ・振込申請から10営業日で入金サイクルが早い |
shopify | ASP型(有料) | 21,455円 | ・アプリが豊富で拡張性が高い ・多言語対応で越境ECも構築できる |
Makeshop | パッケージ型 | 28,050円 | ・売上手数料0円・カード手数料3.14%~とコストパフォーマンスがよい ・ECアドバイザーによるサポート体制が手厚い |
※各サービス一番安いプランを選択し、手数料×50万円で計算
ASP型は自分で構築もできますが、専門知識がないと時間がかかったり、うまくカスタマイズできなかったりします。そのため、ある程度の規模のネットショップを構築する場合は制作代行会社に依頼するのが一般的です。
TalenTokではネットショップ構築に関して無料で相談を受け付けていますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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ネットショップの開業方法3種類を比較
ネットショップには下記の3種類があります。
- モール型
- Amazonなどのインターネットショッピングモールに1店舗として出店する
- ASP型
- クラウド上で提供されるシステムを利用してサイト構築
- パッケージ・フルスクラッチ型
- 必要な機能を要件定義し、0から構築する
それぞれの違いをまとめました。
初期の集客力 | ◎ | △ | △ |
初期費用 | 〇 | ◎ | △ |
手数料 | △ | 〇 | ◎ |
カスタマイズ性/ブランド構築 | △ | 〇 | ◎ |
それぞれの違いやどんな場合におすすめなのか、詳しく見ていきましょう。
ECモール型ネットショップは出店後の集客力に強み
ECモール型ネットショップは、インターネット上に構築されたプラットフォーム上に多数の企業や商店が集まって出店・出品する形態を指します。
モールはさらに下記の2種類に分かれます。
- テナント型
- モールに企業が出店をする形式。販売の手間がかかるが、店舗デザインなどある程度カスタマイズできる。
- 例:Yahoo!ショッピング、楽天市場など
- マーケットプレイス型
- 企業単位ではなく商品単位で出品する形式。商品データの管理までモール側が行ってくれるが、ブランドの特徴は出しにくい。
- 例:Amazon、ZOZOTOWNなど
▼メリット
- 集客力が高く、企業や商品の認知度が低くても多くの人に訪問してもらえる
- モールへのユーザーからの信頼度が高く、購買率が高まりやすい
▼デメリット
- 手数料が高い
- 顧客情報がたまらない
- ブランディングにつなげにくい
モール型ネットショップは知名度が高く、既にたくさんの人が訪問しているため、自社でECを立ち上げるよりも早く購買につなげられます。
モール | 利用者数 |
Amazon | 5,104万人 |
楽天市場 | 4,729万人 |
Yahoo!ショッピング | 2,288万人 |
一方で出店量や販売手数料が高いほか、ライバル店が多く出典・出品しているため、商品の価格競争にも陥りやすい傾向にあります。
売上50万/月程度の場合の楽天市場とBASE(無料ASPカート)の費用の違い
項目名 | 楽天市場の月額費用 | BASEの月額費用 |
月額出店料 | 19,500円(がんばれ!プラン) | 0円(スタンダード) |
システム利用料 | 32,500円(~6.5%) | 0円 |
システムサービス利用料 | 500円(0.1%) | 15,000円(3%) |
振込手数料 | - | 250円 |
R-Messe利用料 | 5,000円(※現在は無料期間中) | - |
決済手数料 | 17,500円(楽天Pay~3.5%) | 18,040円(3.6%+40円) |
合計 | 75,000円 | 33,290円 |
またネットショップのデザインをカスタマイズできる幅が狭いため、ブランディングをすることも難しいでしょう。
予算に余裕があり、早期に売上を立てたいという場合におすすめの手法です。
ASP型ネットショップは開設の手軽さが強み
ASPはApplication Service Provierの略で、クラウド上で商品管理や決済機能などがあらかじめ組み込まれたシステムを利用する形態を指します。
▼メリット
- 初期費用を抑えられる
- サーバーやソフトウェアなどの準備が不要で、導入までの期間が短い
▼デメリット
- 機能やデザインのカスタマイズ性が低い
- 集客を自分で行う必要があり、売上を立てるまでに時間がかかる
月額費用が無料と有料のサービスの2種類が存在し、それぞれ売上50万円/月の場合の費用例を計算しました。
Makeshop(有料)の月額費用 | BASE(無料)の月額費用 | |
初期費用 | 11,000円 | 0円 |
月額費用 | 12,100円 | 0円 |
決済手数料 | 17,450円(3.49%~) | 18,040円(3.6%+40円) |
システムサービス利用料 | - | 15,000円(3%) |
振込手数料 | - | 250円 |
合計 | 40,550円 | 33,290円 |
※Makeshopの決済手数料はVISAを利用した場合の料金
サーバーや決済機能システムなど、ECサイト運営に必要なものをすべてサービス側で用意してくれるため、専門知識がなくても手軽に構築できることが最大のメリットです。月額費用は有料であっても1〜2万のため、費用負担も大きくありません。
一方でサービスによって違いはあるものの、サイトデザインや機能のカスタマイズが柔軟にできないことはデメリット。
そのため、費用や時間を抑えて手軽にECを始めたい時におすすめです。
パッケージ・スクラッチ型ネットショップはカスタマイズ性に強み
自社で0からECサイトを立ち上げる場合、パッケージ型・フルスクラッチ型の2種類があります。
- パッケージ型
- 商品・在庫管理や決済システムなど、ECサイトの運営に必要な機能がまとまっているシステムをインストールする
- フルスクラッチ型
- 0からプログラミングしてECサイトを構築する
メリットデメリットは下記のとおりです。
▼メリット
- 柔軟にサイトをカスタマイズできる
- 手数料を払わなくてよいため、利益率が高まりやすい
▼デメリット
- 初期費用がかかる
- 初期の集客力はないため、売上を立てるまでに時間がかかる
- サーバーメンテナンスやトラブル時に対応が必要
パッケージ型は0から立ち上げるため、ネットショップのデザインや構造を自由にカスタマイズすることができます。またサービスを活用しない場合、手数料を支払う必要もありません。
一方でパッケージECサービスを提供するecbeingの費用例をご覧いただくとわかるように、初期費用はASPカートよりも高めです。
初期費用 | 19万円~ |
月額費用 | 5万円/月~ |
合計 | 24万円/月~ |
またサーバーメンテナンスを定期的に行わなければいけない他、トラフィックが大量に集まってダウンした場合などは自社で即時の対応が求められます。
そうした特徴を踏まえて、今後ネットショップに力を入れていく予定で、かつ社内にエンジニアがいる場合のみ、パッケージ・フルスクラッチ型のどちらかを選ぶことをおすすめします。
補助金(助成金)利用でパッケージ型ネットショップが無料で作れる?
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツールの導入を支援する補助金で、最大450万円の補助が受けられます。
ネットショップ構築もITツール導入の枠に入っており、条件をクリアすれば費用補助を受けられます。
TalenTokでは、IT導入補助金の利用やECサイト構築を一気通貫でサポートしています。
無料相談を受け付けていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
おすすめのASP型ネットショップ比較
ここからはおすすめのASP型ネットショップを紹介します。
無料と有料のASPネットショップの違いを比較
ASPネットショップには、月額費用が無料と有料の2種類が存在し、違いは下記のとおりです。
容量 | 多い | 少ない |
独自ドメイン | プラン内で使用できる | 有料で使用できる |
サポート | セミナーや代行サービスもあり | 電話・メールなど最低限 |
販売機能 | レコメンドや予約販売など豊富 | 定期購入やクーポン機能のみ |
提携掲載 | Criteoなど提携先多数 | Instagramなど少数 |
決済機能 | ネット銀行などにも対応 | 主要決済のみ対応 |
デザイン | カスタマイズの幅が広い | 基本はテンプレートを使用 |
※上記はあくまで傾向を示すもので、当てはまらないサービスも存在します。
有料ASPの場合、無料版よりも機能が豊富だったり、デザインのカスタマイズの幅が広かったりという違いがあります。
例えばデザイン面だと、有料版ならHTMLやCSSを活用してカスタマイズできますが、無料版だとテンプレートの利用のみのことが多いです。
手軽に始めたいという方は無料版を、長期的にサイトを拡大していきたいという方は有料版を選ぶとよいでしょう。
無料のASP型ネットショップ6つを比較
まずは無料のASP型ネットショップを紹介します。
決済手数料 | 5% | 0円 | 0円 | 決済方法に応じて | |||
3% | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | - | ||
振込手数料 | 250円 | なし | なし | 無料 | 無料 | - | |
事務手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | - | ||
無制限 | 無制限 | 300MB | 100MB | 200MB | |||
決済 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | ||
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | ||
ー | ー | 〇 | - | 〇 | - | ||
ー | ー | 〇 | 〇 | 〇 | - | ||
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | ||
〇 | 〇 | 〇 | - | 〇 | - | ||
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | ||
ー | 〇 | 〇 | - | - | 〇 | ||
17種類 | 48種類 | - | 41種類 | - | - |
BASE
BASEは開業実績年連続No.1のネットショップ作成サービスです。
BASEには、月額費用が無料で利用できるスタンダードプランと、月々5,980円の利用料を支払うグロースプランの2つがあります。
グロースプランは月額費用がかかる代わりに手数料が抑えられるため、売上規模が大きければトータルでお得に利用できるプランです。(月商17万円以上ならグロースプランがおすすめ)
月額費用 | 0円 | 5,980円 |
決済手数料 | 3.6%+40円 | 2.9% |
サービス手数料 | 3% | - |
振込手数料 | 250円 | 250円 |
事務手数料 | 2万以上:無料2万以内:500円 | 2万以上:無料2万以内:500円 |
▼特徴
- 無料オプションが豊富で集客力を高めやすい
- 振込申請から10営業日で入金サイクルが早い
- 商品登録数が無制限
大きな特徴の一つにインスタと連携して販促ができる「Instagram販売App」があります。
Instagramの投稿からBASEの商品ページへ遷移させられるため、集客の加速につながります。
ほかにも一人ひとりの顧客の注文履歴や問い合わせ内容を管理できる「顧客管理App」、ショップの商品ページに動画やスライドショーを入れられる「商品説明カスタムApp」など無料オプションが多数あるため、様々な集客ニーズにこたえられるでしょう。
STORES
STORESも月額料金がかからないフリープランと、月額料金がかかるものの決済手数料が下がるスタンダードプランの2つがあります。
月額費用 | 0円 | 2,980円(※初月無料) |
決済手数料 | 5% | 3.6% |
振込手数料 | 1万以内:275円1万以上:0円 | 1万以内:275円1万以上:0円 |
▼特徴
- 手数料が安い
- Instagram連携ができて集客を加速できる
- 決済手段が多く、顧客のニーズに合わせられる
STORESのメリットは手数料が安いこと。決済手数料が5%しかかからないため、利益率高く運営できます。
ネットショップでは多くの顧客に利用してもらうために、決済手段が多いほうがいいとされています。
STORESは下記の決済手段をすべて利用できます。
- クレジットカード
- コンビニ決済
- 後払い(ペイディ)
- PayPal
- 銀行振込
- キャリア決済
- 楽天Pay
- 代金引換
- AmazonPay
手数料を安く抑えたいという方におすすめのサービスです。
FC2カート
FC2カートは他社に比べ、ECサイト開業にかかるコストが低いため、誰でも負担なくECサイトを開設することができます。
月額費用 | 0円 | 750円/月(初月無料) | 6,600円/月(初月無料) |
初期費用 | 0円 | 2,500円 | 10,000円 |
決済手数料 | 0円 | 0円 | 0円 |
売上手数料 | 0円 | 0円 | 0円 |
▼特徴
- 運営コストが少なく、誰でもリスクと負担を少なくして始められる
- オンライン決済を導入して、売上に応じてキャッシュバックをしてくれる
- デジタルコンテンツのダウンロード販売が可能
FC2カートは初期費用・月額費用・売上費用が無料です。そのため初めて運用する方から本格的なECサイトを開業する方まで、運営コストを抑えながらネットショップを開始できます。
無料プラン・プロプランに関わらず、指定するオンライン決済を導入するだけで、売上に応じてキャッシュバックをするプランを提供しています。
75%以上のユーザーがクレジットカードによるオンライン決済をしていることから、
売上+キャッシュバックにより他社よりお得に運営できます。
また電子書籍などのデジタル化が進む中で、デジタルコンテンツも容量制限を気にせずに販売できます。
ゼロショップモール
ゼロショップモールも完全無料プランを提供していますが、他社の無料プランにはない、メルマガでの宣伝広告の配信が可能で、コストをかけずに集客効果に繋げることができます。
月額費用 | 0円 | 1,080円/月 |
初期費用 | 0円 | 0円 |
決済手数料 | 0円 | 0円 |
売上手数料 | 0円 | 0円 |
▼特徴
- メルマガでの宣伝広告・アクセス解析・モールからの集客を無料でできる
- 最短10分でECサイトを開業できる
- 他社にはない15社のコンビニ決済が可能
ゼロショップモールはメルマガ宣伝広告・アクセス解析・モールからの集客などのサービスを無料で提供していることが特徴です。
他社でも完全無料プランを提供していますが、ゼロショップモールほど充実していませんし、最短10分でECサイトを開設できることは大きな魅力です。
またコンビニ15社の決算が可能であり、クレカや電子マネーを使用しない学生や高齢者にはコンビニでの後払い決済も可能になるため、幅広い世代をターゲットにした販売を行う企業にお勧めです。
イージーマイショップ
イージーマイショップをセット販売、オーダーメイド商品に強みを持つネットショップです。
月額費用 | 0円 | 2,970円/月 *3ヶ月契約は3,300/月 | 5,940円/月 *3ヶ月契約は3,300/月 | 1,980円 *3ヶ月契約は3,300/月 |
初期費用 | 0円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
容量 | 200MB | 3GB | 50GB | 1GB |
販売手数料 | 無料プラン:5.0%+40円有料プラン:3.57%+40円 |
▼特徴
- セット販売・オーダーメイド販売に強みを持つ
- 商品画像を鮮明に表示することが可能
- 充実した商品レビュー機能
イージーマイショップの強みは、お得感を演出し満足度と売上アップの効果を生み出す「セット販売」とユーザーが商品をカスタマイズしオリジナルの商品を作成できる「オーダーメイド販売」があることです。
特にオーダーメイド販売の機能では、顧客にカスタムイメージを画像で伝えることができる高機能が充実しているため、商品の購入促進に効果的です。
またECサイトは商品の特徴を画像でいかに上手く見せるかが重要です。イージーマイショップには商品の細部を移す「オートZOOM」機能や鮮明に移す編集技術があります。
さらに「商品レビュー」にも充実した機能があります。
購入者がレビュー投稿でポイントやクーポンを受け取れたり、店舗からのレビュー返信機能があったりすることにより、レビュー数の増加や自社商品の感想を知る機会になり、改良に向けた取り組みのしやすさにも繋がります。
Squareオンラインビジネス
Squareオンラインビジネスはブランドの特性を生かした、魅力的なECサイトを設計します。
月額費用 | 0円 | 3,375円/月 | 9,180円/月 |
決済手数料 | 3.6% | 3.6% | 3.3% |
▼特徴
- 自社開発機能で、プロフェッショナルなECサイトを実現
- ユーザーの快適な購買行動を考えたECサイトを構築
- モバイル端末での設計に強みを持つ
サイトビルダーのスタイル機能では、サイト全体の配色、フォント、画像の形などをカスタマイズが可能で、ブランドの特徴に合わせながらサイト全体に一貫性のあるデザインを創り出します。
商品の見せ方にも工夫していることも魅力の1つ。新商品・特別商品・関連商品・売れ筋商品などを項目ごとでアピールし、ユーザーのニーズに合わせた表示方法が可能です。
また再来店の顧客に最近購入した商品を表示することで、再注文がしやすくなり、簡単にリピーター数を増やすこともできます。
またモバイル端末でスムーズに買い物ができるデザインを設計します。スマートフォンやタブレット、iOS、Andoroidなど各動作環境に対応可能なデザインをカスタマイズします。
有料のASP型ネットショップ6つを比較
ここからは有料のASP型ネットショップを紹介します。
makeshop | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
月額費用 | 4,950円〜 | 12,100円〜 | 39,000円 | 22,000円〜 | 19,800円〜 | ||
初期費用 | 3,300円〜 | 11,000円 | 0円 | 30,000円 | 22,000円〜 | 59,800円〜 | |
決済手数料 | 3,4% | 3,19%〜 | 3,4% | 3,4%〜 | |||
3ヶ月 | 1ヶ月 | 1ヶ月 | 6ヶ月 | 1ヶ月 | 6ヶ月 | ||
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - | - | ||
◯ | ◯ | - | ◯ | - | - | ||
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - | - | ||
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - | ||
◯ | ◯ | ◯ | - | - | - | ||
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - | ||
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
- | 100種類以上 | 100種類以上 | - | - | - |
カラーミーショップ
カラーミーショップはGMOグループが運営するネットショップ構築サービスで、インターネットアンケートで利用者満足度1位も獲得しています。
▼特徴
- 海外販売やToB向けの卸など様々な販売方法に対応
- メタタグやサイトマップ作製など、SEO対策に有効な設定を細かくできる
- 開設の設定やデザインのフルカスタマイズまで制作を代行
カラーミーショップはサイト運営に対する手厚いサポートがあります。
すぐに相談できるメール・電話サポートはもちろん、専門スタッフによるショップ診断やデザイン制作代行も依頼できます。
さらにYoutubeチャンネルやセミナーでショップ運営のTipsも公開しており、初めてのネットショップ運営でも安心です。
プランはレギュラー、ラージ、プレミアムの3つで、ディスク容量やECアドバイザーの有無などの違いがあります。
レギュラー | ラージ | プレミアム | |
---|---|---|---|
月額費用 | 4,950円 | 9,595円 | 39,600円 |
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 | 22,000円 |
販売手数料 | 0円 | 0円 | 0円 |
決済手数料 | 3.4%~ | 3.4%~ | 3.14%~ |
makeshop
makeshopは流通額11年連続No.1のネットショップ作成サービスです。
▼特徴
- 売上手数料0円・カード手数料3.14%~とコストパフォーマンスがよい
- サービス機能が豊富で様々なニーズにこたえられる
- ECアドバイザーによるサポート体制が手厚い
makeshopは売上手数料がかかりません。またクレジットカード決済手数料も3.14%~と業界最安値水準のため、売上額が伸びれば伸びるほど、ネットショップ運営のコストパフォーマンスが上がります。
またサービス・機能が豊富なのもメリットの一つ。クーポンやまとめ買い割引など販促のための機能はもちろん、BtoB販売や会員制ショップ構築の設定も可能です。またデザインテンプレートも170種類と同様のサービスと比較しても豊富に取り揃えています。
さらにECサイトの構築にまつわる疑問を解消してくれるECアドバイザーも在籍。配送や決済などの基本的な内容から、ショップの商材に合わせた運営のアドバイスもしてくれるため、初めてのネットショップ運営でも安心です。
月額料金 | 12,100円 | 60,500円 |
初期費用 | 11,000円 | 110,000円 |
決済手数料 | 3.19%~※月額1,100円の利用料 | 3.14%~ |
商品登録数 | 10,000 | 50,000 |
shopify
shopifyは2004年にカナダで創業されたネットショッププラットフォームです。(日本法人は2017年に設立)170か国以上で導入されており、世界で最も利用されています。
▼特徴
- アプリが豊富で拡張性が高い
- 多言語対応で越境ECも構築できる
shopifyはAPPストアがあり、配送指定やSEO対策、商品レビュー機能など様々な拡張機能を追加ダウンロードすることができます。
例えばGoogle channelというアプリは、Google Merchant Centerとshopify内の商品データを同期でき、Googleショッピング広告を簡単に配信できます。
また越境ECに対応しているのも特徴の一つ。多言語・他通貨設定に対応しており、越境EC構築をスムーズに進めることも可能です。(多言語対応数は50言語)
ただし、もともと海外で生まれたサービスのため、日本向けのアプリはそこまで多くありません。また説明も英語のことが多いので、注意が必要です。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|---|
月額費用 | 4,455円 | 12,420円 | 53,865円 |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
決済手数料 | 3.4% | 3.3% | 3.25% |
※1ドル135円計算で算出
※販売手数料はオンライン決済想定で試算
ショップサーブ
ショップサーブは2006年から15年以上の歴史があるネットショップ構築サービスです。
▼特徴
- 24時間365日監視体制があり、セキュリティの水準が高い
- 顧客台帳の検索条件を細かく設定したCRM施策が打てる
ショップサーブのサイトは、常時SSL対応はもちろん、24時間有人で監視体制を組んでいます。
さらに過去データから怪しい受注を検知し、受注画面でお知らせしてくれるなど、セキュリティ面は非常に強みと言えるでしょう。
ただ、他のサービスと比べると少し価格設定が高めです。24時間体制でセキュリティを守りたいサービス・業態以外の場合は他のサービスを検討してみてもよいでしょう。
futureshop
futureshopは確かな実例のノウハウをもとに、施策を売上を変えるをモットーに行い、「ご利用継続率 99,95%」「サポート満足度 90,3%」という高い実績があります。
▼特徴
- Commerce creator機能でパ―ツごとに見た目を調整できる
- 追加開発や外部連携サービスが豊富
- サポート体制が手厚い
futureshopの一番の特徴はECサイトの要素一つ一つを「パーツ」単位に分割し、システム提供分と独自作成のパーツを組み合わせて構築する「Comeerce creater」という機能にあります。
パーツごとにclass設定やCSS適用ができるため、エンジニアがいなくてもデザイン変更を簡単に行えるのです。
またクーポン機能や実店舗在庫表示など、ネットショップでトレンドになったものは即時開発・無料でアップデートされるほか、100以上の連携外部サービスもあるため、柔軟にカスタマイズも可能です。
専属メンバーによる開店前onボーディングMTGやECコンサルタントによる無料コンサルティングも実施しており、サポートが手厚いのもネットショップ初心者にとっては安心材料になります。
店舗規模別の費用例
小・中規模ショップ | 大規模ショップ | |
月額 | 22,000円 | 152,000円 |
初期費用 | 22,000円 | 752,000円 |
オプション(任意) | 7,000円 | 6,000円 |
クラフトカート
クラフトカートはトータルでプランニング可能なデザイン管理を可能にするEC支援企業です。
▼特徴
- 「使いやすさ」を意識した機能を提供
- 購入までの全ページにブランドイメージを壊さずに、デザイン編集が可能
クラフトカートでは、「簡単に操作ができ、機能を使いこなせる」をモットーにシンプルな管理システムを構築。どんなに売れても作業を楽にするために「自動化された定期購入機能」を導入し、無駄な手作業の管理を減らしています。
社内の管理方法をシンプルにし、負担を減らすことでよりユーザーニーズに応える時間を増やすことが可能です。
またランディングページから購入ページまで全ページのデザイン編集が可能で、サイト全体にブランドイメージを壊さずに高品質なECサイトを構築できます。
そうした高機能にもかかわらず、費用はリーズナブル。ライトプランであれば気軽にネットショップ運営を始められます。
初期費用 | 59,800円 | 59,800円 | 59,800円 |
月額費用 | 19,800円 | 46,800円 | 94,800円 |
容量 | 1GB | 10GB | 100GB |
商品登録上限数 | 100 | 3,000 | 100,000 |
カード決済手数料 | 3.0%~5% | 3.0%~5% | 3.0%~5% |
おすすめのECモール型ネットショップ3つを比較
次にECモール型ネットショップを紹介します。
再度テナント型とマーケットプレイス型の違いをおさらいしましょう。
- テナント型
- モールに企業が出店をする形式。販売の手間がかかるが、店舗デザインなどある程度カスタマイズできる。
- 例:Yahoo!ショッピング、楽天市場など
- マーケットプレイス型
- 企業単位ではなく商品単位で出品する形式。商品データの管理までモール側が行ってくれるが、ブランドの特徴は出しにくい。
- 例:Amazon、ZOZOTOWNなど
楽天市場 | ||||
Amazon | ー | 小口:無料大口:4,900円 |
楽天市場
楽天市場は言わずと知れた総合ECモールの一つ。インターネット通販全体で28%ものシェアを獲得しています。
▼特徴
- 専任のコンサルタントがついて売れるネットショップづくりをサポート
- 店舗数は57,000店舗とそこまで多くないため、他の総合モールよりも競争率が低い
楽天市場を利用すると、店舗のパートナーとして、専任のECコンサルタントが付きます。商品ジャンルごとに担当が分かれており、売上をあげるために価格設定や商戦期の企画提案までしてくれます。
楽天市場には3つのプランがあります。月商140万を超えない場合は「がんばれ!プラン」を選ぶとよいでしょう。
がんばれ! | スタンダード | メガショップ | |
---|---|---|---|
月額出店料 | 19,500円 | 50,000円 | 100,000円 |
システム利用料 | 売上×3.5%~ | 売上×2.0%~ | 売上×2.0%~ |
初期登録費用 | 60,000円 | 60,000円 | 60,000円 |
Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングも楽天市場同様、圧倒的な集客力をもったECモールです。
▼特徴
- 初期費用、毎月の固定費、売上ロイヤリティが無料で、手軽に始められる
- 8,600万人がYahoo!JAPANを利用しているため、リーチ力に強み
Yahoo!ショッピングの一番の特徴は、初期費用・固定費・売上ロイヤリティ(販売手数料)がすべて無料なこと。
月額出店料 | |
システム利用料 | |
初期登録費用 | |
ストアポイント:販売価格×1%キャンペーン原資:販売価格×1.5% |
その分、楽天市場に比べて出店数が多く、競争率が高いというデメリットもあります。
また通販シェアも楽天市場に比べて少ないため、購入率や購入金額が少ないことも留意しておきましょう。
楽天市場 | Yahoo!ショッピング | |
---|---|---|
店舗数 | 57,000店舗 | 1,200,000店舗 |
インターネット通販シェア | 28% | 8.5% |
Amazon
アマゾンは商品のみを出品するマーケットプレイス型モールです。
▼特徴
- アクセス数が多く、多くの人に閲覧される可能性がある
- 商品単位での出品のため、小規模なら費用がかさまない
楽天とアマゾンはそれぞれ流入数が多いモールで有名ですが、アマゾンは若年層によく利用されています。
逆に35歳以上をターゲットとする商材の場合はアマゾンではなく楽天市場を利用しましょう。
アマゾンは商材によって販売手数料が異なります。
出品費用 | |
販売手数料 |
- 15%:本・CD/レコード・DVD・ビデオ・文房具・ホーム・DIY/工具
- 8%:エレクトロニクス・カメラ・パソコン/周辺機器・大型家電
- 10%:エレクトロニクス付属品・楽器
- 45%:アマゾンデバイス用アクセサリ
詳細はアマゾン公式サイトに記載