「Shopifyを導入してどんなネットショップが作れるの?」
「事例を見ながら制作イメージを掴みたい」
Shopifyはデザイン数(テーマ数)や機能数が多く、様々な機能を使用しながら、完全自社オリジナルのサイトを制作ができます。
この記事では、業界ごとに27の事例をご紹介します。
Shopifyサイトの分析方法等も紹介しているため、これからShopifyを活用してネットショップを制作する方はぜひ最後までご覧ください。
TalenTokではShopifyを利用して、ECサイトの新規・リニューアルを制作ができます。
またIT導入補助金の利用で最大350万円の補助を受けたり、マーケティング支援も併走したりと継続的に売れるECサイトを制作することができます。
目次
Shopifyのサイトでよく使われるアプリ
各事例ごとに、サイトで使用されているShopifyのアプリを紹介しています。
特に多くの事例で使用されている代表的なアプリをピックアップしました。
EasyGift | カート編集機能 |
Candy Rack Upsell | アップセルとクロスセル機能 |
Videowise Video Platform | 動画編集・分析 |
Klaviyo:Email Marketiing&SMS | マーケティング機能(exメールマーケティング) |
Back in Stock:Restock Alerts | 商品管理機能 |
Shogun Landing Page Builder | サイトデザイン編集(エンジニアでなくても、オリジナリティ高いサイトを制作可能) |
PreOrder globo | 商品関連機能(ex予約注文の設定、再入荷商品などの通知機能) |
judge.me Product Reviews | レビュー機能 |
Boost AI Search & Discovery | 商品検索機能フィルター機能で商品の厳選や商品検索の際に、キーワードを提案 |
Facebook&Instagram | FacebookとInstagramの連携機能(商品詳細のタグづけ機能や商品の広告設定) |
Google &Youtube | GoogleやYouTubeに商品を掲載 |
アパレル・ファッション系
アパレル・ファッション系の事例を4つご紹介します。
- COHINA
- ATON
- 土屋鞄製作所
- 47
COHINA
COHINAは身長150cm前後の小柄女性のためのアパレルブランドです。
カジュアルコーデをテーマにしていることから、サイトデザインもシンプルな色使いをしていることが特徴です。
「初めての方限定1,000円OFFキャンペーン」やセットコーデと店員がコーディネートした商品をまとめ買いできるため、新規顧客でも手に取りやすく、新たなファンを獲得しやすいサービスです。
またCOHINAは以下のサービスを行っています。
- 税込20,000円以上購入で送料
- 7日以内返品可能
- 3営業日以内に到着
- 多彩な決済手段
このように、決済手段が豊富、到着日が早い、返品可能等のサービスを受けることにより、また購入したいと前向きな気持ちになるため、リピート顧客も獲得しやすい工夫があります。
▼Shopify 使用アプリ
- EasyGift (カート編集機能)
- Candy Rack Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- Klaviyo:Email Marketiing&SMS (マーケティング機能 exメールマーケティング)
- Hextom:Free Shipping Bar (バナー設置)
- Channel.io (チャット機能)
ATON
ATONは素材本来の特徴を活かすことを目的としたファッションブランドです。
そのためサイトタブに「FABRIC」があり、使用している素材について詳細に説明されています。
またGeolocationという言語設定ができるアプリを使用しています。そのため日本語・英語表記に切り替えが可能なタブがあり、海外向けにもブランド展開が可能になりました。
▼Shopify 使用アプリ
- EasyGift (カート編集機能)
- Candy Rack Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- Geolocation (サイト訪問者が言語設定ができる)
- Back in Stock:Restock Alerts (商品管理機能)
土屋鞄製作所
土屋鞄制作所は1965年にランドセルの製造からスタートし、大人の鞄をはじめ小物を販売する老舗ブランドです。
カテゴリごとに商品が分類され、さらにカラーや価格設定、並び替え機能により、希望の商品をより見つけやすくなる仕組みがあります。
▼並び替え機能タブ
- オススメ
- ベストセラー
- アルファベット順
- 価格が高い・安い順
- 新着順・古い順
各商品を多方面から商品を撮影しているため、より顧客が使用感をイメージしやすくなるでしょう。
▼Shopify 使用アプリ
- EasyGift (カート編集機能)
- Candy Rack Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- W3 Custom Product Option(マーチャンダイジングアプリ ex顧客の要望に合わせて商品のカスタマイズが可能)
- Cozy Country Redirect (国別リダイレクト機能)
- Shogun Landing Page Builder (サイトデザイン編集 エンジニアでなくても、オリジナリティ高いサイトを制作可能)
- Back in Stock: Restock Alerts (商品管理機能)
47(フォーティーセブン)
1947年にイタリアのアーサーとヘンリーという双子によってアメリカで野球グッズを販売したことがきっかけで「47」というブランドが誕生しました。
MLBやNPB、日本の大学などなかなか手に入りにくいキャップが数多く取り揃えられています。
Magazineではキャップの素材やコーディネート方法など、有益な情報が掲載されているため、Magazineからも購買促進に繋げられるでしょう。
▼Shopify 使用アプリ
- EasyGift (カート編集機能 )
- Candy Rack Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- PreOrder globo ( 商品関連機能 ex予約注文の設定、再入荷商品などの通知機能)
食品系
食品系の事例を8つご紹介します。
- ゴーゴーカレー
- Bake
- バルバッコア
- mr.cheesecake
- ブルーボトルコーヒー
- 亀田製菓
- 鈴木酒飯
- TOMO JAPAN
ゴーゴーカレー
カレーの名店「ゴーゴーカレー」のレトルトカレーや食器・グッズ等を販売する通販サイトです。
好きなカレーを10種類選べる定期便やお得に購入できる「わけあり商品」などを展開し、ネットショップでしか実現できない、顧客に嬉しい販売方法で注目を集めています。
また「Infinite Options」という各商品にオプションを追加できるアプリを設定しています。
本サイト商品の「選べる5食セット」では、「中辛5、辛口5、中辛3甘口2、中辛4辛口1」など複数の選択肢を用意することで、より多くの顧客が商品を購入しやすくなります。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift (カート編集機能)
- Candy Rack Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- Infinite Options(制限なしで商品にオプション設定でき、複数の選択肢をつけることで、表示される条件を細かく設定できるようになる)
- Lucky Orange Heatmaps & Replay!(サイト内での顧客の行動分析)
- Klaviyo:(マーケティング機能 exメールマーケティング)
BAKE the ONLINE
BAKEは1日頑張った自分へ、訪問先への手土産にをコンセプトにチーズケーキタルトやバターサンドなどのお菓子の販売メーカー。
国内でもまだ実店舗数が少ないため、オンラインショッピングで店舗での人気商品を購入できるほか、大口注文やギフト販売等で、遠方の顧客でも目的に合わせて購入できます。
またeギフトでの販売を行っているので、住所を知らない方にLINEやSNSで気軽にプレゼントできます。
さらにChannel.io というチャット機能をサイト右下に導入。24時間対応で顧客の悩みを早く解決でき、ショップ側は顧客の声を共有や InstagramやLINEなどのDMで一括管理できるメリットがあります。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift (カート編集機能)
- Candy Rack Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- Shogun Landing Page Builder (サイトデザイン編集 エンジニアでなくても、オリジナリティ高いサイトを制作可能)
- Hextom:Free Shipping Bar (バナー設置)
- Infinite Options (制限なしで商品にオプション設定でき、複数の選択肢をつけることで、表示される条件を細かく設定できるようになる)
- Channel.io (チャット機能。InstagramのDMやLINEなどのチャットでのやり取りを一元管理もできる)
バルバッコア
バルバッコアはシュラスコ(ブラジリアンバーベキュー)を提供するレストランです。
お店の雰囲気や色をそのままサイトデザインにも活かされ、ブランドイメージが伝わりやすい設計です。
またメニューや店内の様子を画像を用いて詳細に表記しているため、まるで店内で過ごしているかのような体感になります。
さらに各店舗のスタッフ名と実績も掲載されているため、安心して料理を楽しむことができるでしょう。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift (カート編集機能)
- Candy Rack Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
Mr.CHEESECAKE
「世界一じゃなくて、あなたの人生最高に。」をコンセプトに、レストランデザートのような儚い口溶けを提供するチーズケーキ専門店です。
シーンや贈る相手に合わせて様々なギフトの種類を展開し、注文前に販売日や発送日を確認できることも顧客にとって嬉しいポイントです。
また各商品の情報に「リンクコピー」ボタンが設置されているため、拡散のしやすさがあります。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift (カート編集機能)
- Candy Rack Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform(動画編集・分析)
- POWR:Contact Form Builder(問い合わせフォームの作成・自動返信機能など)
- Klaviyo:Email Marketiing&SMS (マーケティング機能 exメールマーケティング)
- Instafeed - Instagram Feed (Instagramの投稿を表示する)
ブルーボトルコーヒー
全国に店舗を展開するコーヒーブランド「Blue Bottle Coffee」の公式オンラインショップです。
Blue Bottle Coffeeは自走型サイトとして運営できるように、トライアンドエラーができるShopifyを利用してサイトを開設しました。
サイトデザインはブランドカラーである青を基調にオンライン限定商品の販売をし、ECサイトでの販売にも注力しています。
またBlogではスタッフインタビューやイベントの様子などの内容が掲載され、ブランドのイメージをBlogからも感じます。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift (カート編集機能)
- Candy Rack Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- Shogun Landing Page Builder (サイトデザイン編集 エンジニアでなくても、オリジナリティ高いサイトを制作可能)
- Hextom:Free Shipping Bar (バナー設置)
- Zestard Twitter Feed (Twitterと連携して、Webサイト内にTwitterの投稿を埋め込むことが可能)
- Back in Stock: Restock Alerts (商品管理機能)
- Klaviyo: Email Marketing&SMS (マーケティング機能 exメールマーケティング)
亀田製菓
老舗の製菓ブランド「亀田製菓」の公式オンラインショッピングサイトです。
LPには「ピックアップ」が表示され、一目でどんな商品・サービスを販売しているかが分かります。
またサイトの下部では「新着レビュー」が掲載されているので、人気(ひとけ)があるサイトとして購入予定者も安心して買い物をすることができ、販売者にとって顧客の意見を聞ける機会を創出します。
本サイトでは、割引機能を搭載した「VolumeBoost」アプリを導入しました。各商品の割引、カート内の商品数に応じた割引オファーや割引実施期間を細かく設定可能です。
亀田製菓では下記写真のように人気商品や新商品のセールを多数実施しています。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift (カート編集機能)
- Candy Rack Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- Reorder Mster App (繰り返し注文や自動リマインダー、割引特典の提供により売上を上げる機能)
- Klaviyo:Email Marketing&SMS (マーケティング機能 exメールマーケティング)
- POWR: Contact Form Builder (問い合わせフォームの作成・自動返信機能など)
- judge.me Product Reviews (レビュー機能)
- VolumeBoost(割引機能)
鈴木酒飯
鈴木酒屋は創業60年余りの台東区の酒屋です。「かゆいところに手が届く」をコンセプトに様々な種類のお酒を扱っています。
商品ごとにオプション選択として容量(サイズ)があるため、お一人様用や大人数用と各家庭に合わせた購入のしやすさがあります。
またお酒にも様々な種類があるり、種類ごとに写真つきで分類されているため、欲しい商品が見つかりやすいでしょう。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift (カート編集機能)
- Candy Rack Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- Product Reviews(レビューをストア内に表示・レビューのデザインをカスタマイズ可能)
TOMO JAPAN
オーガニックでノンカフェインの玄米コーヒーを販売するTOMO JAPANのオンラインショッピングサイトです。
レビュー機能を搭載した「Judge.me Product Reviews」を導入。5点満点の点数や顧客の購入コメントを各商品ごとに掲載し、購入に迷っている顧客の後押しにもなるでしょう。
お試しとして1パックから購入できる商品もあるため、気軽に購入でき新規顧客からリピーターになってもらいやすくなります。
LINE登録も行い、顧客にとってクーポン発行や簡単に配送通知と発送状況を確認できるメリットがあります。またお店側は最新の商品情報を通知しながら発信できるため、メルマガよりも顧客に届きやすいというそれぞれにメリットがあります。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift (カート編集機能)
- Candy Rack Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- Gift Wrap plus (ギフトラッピングを選択できるアプリ、ギフトカードも添えられるように)
- Social Media Icons by Elfsight(SNSのアイコンを表示し、アカウントにアクセスできるようにする)
- ReConvert Post Purchase Upsell&Cros Sell(コンバージョン・利益率を高める機能)
- Judge.me Product Reviews (レビュー機能)
- Pandectes GDPR Compliance(Cookie同意バナーを生成・表示することを可能に。EUではクッキー規制の法律が制定されているため越境ECの運用をする人に導入をおすすめするアプリ)
雑貨・家電系
雑貨・家電系の事例を5つご紹介します。
- kinto
- forne
- chana company
- G:Land
- HITOTOKI
kinto
「使い心地」と「佇まい」の調和を大切にしている雑貨店です。
日常生活に自然と入り込むようにシンプルな商品のデザインが並び、ECサイト全体もそのブランドイメージが反映されたサイトデザインです。
また様々なカラー展開がある商品はカラーごとの写真は勿論、動画でも解説しているため使用感が分かりやすくなっています。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift:Auto Add to Cart (カート編集機能)
- Candy Rock Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- Klaviyo:Email Marketing&SMS (マーケティング機能 exメールマーケティング)
- Back in stock:Restock Alerts (商品管理機能)
- Boost AI Search & Discovery (商品検索機能 フィルター機能で商品の厳選や商品検索の際に、キーワードを提案)
forne
forneは「つくる あそぶ しるをくらしのなかに」をコンセプトに大人と子供が自由に楽しめる雑貨店です。完全オリジナルで商品を販売し、forneの製品で親子で新しい体験を得られる商品を販売しています。
本サイトはサイトデザインに様々な工夫がされています。
商品にラベルやバッジ機能をつける機能を搭載した「BSS:Product Labels&badges」を導入。新商品やセール商品など、瞬時に商品の特徴が分かりやすくなります。
また項目は「素材・目的別・価格別」で商品を探しやすい設計になっているため、スムーズな買い物ができたり、商品ごとに実際に使用している様子の画像が複数枚掲載されているため、実物を見なくても活用方法や商品の質感をイメージしやすい特徴です。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift:Auto Add to Cart (カート編集機能)
- Candy Rock Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform(動画編集・分析)
- BSS:Product Labels&badges(セールや新商品発売時に商品にラベルやバッジをつけて、商品を目立たせることができる)
- Preorder Globo|Back in Stock(予約商品注文、再入荷、近日入荷などの情報を自動でメール送信する機能)
- Boost AI Search & Discovery(商品検索機能 フィルター機能で商品の厳選や商品検索の際に、キーワードを提案)
- Stamped.io(レビュー機能)
chana company
CHANA COMPANYは国内外多くの有名アパレルブランドの店舗用ハンガーや店舗用備品を製造する、オリジナル製品ブランド「Balmy」の会社です。
ページトップの項目に「メディア掲載」のタブがあり、様々な有名メディアに掲載されているため、ブランドの信頼度の高さが分かりやすくなっています。
また1本から購入でき、「1本、3本、5本、10本」と本数を選択できるため、各顧客ニーズに合わせた購入のしやすさがあります。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift:Auto Add to Cart (カート編集機能)
- Candy Rock Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- Product Reviews (レビューの公開)
- Shopify Inbox(チャット機能)
- Facebook&Instagram( FacebookとInstagramの連携機能 商品詳細のタグづけ機能や商品の広告設定)
- Google &Youtube (GoogleやYouTubeに商品を掲載)
G:Land
G:Landは「花を持つ命の力を大切な人に届けたい」という想いから誕生したフラワーアートを提供します。
G:Landは顧客にぴったりな商品が見つかるように検索機能が充実しています。
様々な花の種類を使用した商品を展開するため、欲しい商品が見つかる「ギフト診断」があります。
またサイトトップの項目は「カテゴリー、花言葉、色、予算」が設置されているため、商品の検索のしやすさに工夫をしていることが分かるでしょう。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift:Auto Add to Cart (カート編集機能)
- Candy Rock Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- Shop Quiz: Product Recommender ( 顧客分析、おすすめの商品の提案)
HITOTOKI
HITOTOKIはくらしの中のひとときが、楽しくなる文房具を目指し、色とりどりなデザインで文房具を展開します。
各商品ごとに使用用途が分かる画像が添付され、例えば、貼ってはがせるフィルムシールではスケジュール帳やスマホに入れることで楽しめることが分かります。
また手帳活用例が掲載され、「マネしたい!」から商品の購入のきっかけにも繋がる工夫がされています。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift:Auto Add to Cart(カート編集機能)
- Candy Rock Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- Facebook&Instagram( FacebookとInstagramの連携機能 商品詳細のタグづけ機能や商品の広告設定)
- Google&Youtube (GoogleやYouTubeに商品を掲載)
化粧品系
化粧品系の事例を4つご紹介します。
- John masters organic
- ANNSUI
- product
- selve
john masters organics
johon masters organicsは「地球に敬意を」をコンセプトに自然を大切にする想いからオーガニック商品を展開。
顧客UI・UXを考慮した顧客体験の改善、「定期お届け便 90days ビューティープログラム」などサブスクでリピート顧客の改善をしました。
また気軽に商品の問い合わせができるAIチャット導入をしたり、商品をランキング形式で掲載することで購入に迷っている顧客にアピールできたりと、購入促進に繋がる工夫が多く見られます
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift:Auto Add to Cart(カート編集機能)
- Candy Rock Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- shogun Landing Page Builder(サイトデザイン編集 エンジニアでなくても、オリジナリティ高いサイトを制作可能)
- POWER: Contact Form Builder (お問い合わせフォーム、メールマーケティング)
- Wiser-product Recommendations(関連商品などを表示し、平均注文額やコンバージョン 率を挙げられる)
- Back in Stock:Restock Alerts(商品管理機能)
- judge.me Product Reviews(レビュー機能)
- In Cart Upsell & CrossSell ICU(カートページの編集)
- Facebook & Instagram(FacebookとInstagramの連携機能 商品詳細のタグづけ機能や商品の広告設定)
- Google&Youtube(GoogleやYouTubeに商品を掲載)
ANNASUI
ANNSUIは株式会社アルビオンの有名コスメブランドです。
ECでも接客が重要であることを体感し、問い合わせメールは美容部員が対応。
またどのページに移動しても、ページトップに商品タブが表記しているため、サイト内を移動しやすくなっています。
さらに6つのSNSアカウントとも連携していることから、商品の活用方法を動画で解説していることから、SNSからの集客も狙えるでしょう。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift:Auto Add to Cart(カート編集機能)
- Candy Rock Upsell(アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform(動画編集・分析)
- Kiwi Sizeing Chart(商品サイズを比較する機能)
- Mailmunch ‑ Email Automations (E-mailによるマーケティング機能)
- EG Auto Add to Cart Free Gift(自動でクーポンやギフトの発行)
- NoFraud Protection(セキュリティ対策)
- Channel-Live Chat Chatbot(チャット機能 InstagramDMやLINEなどの媒体でのやり取りを一元化)
- Shopify Privacy Compliance(個人情報取り扱いについての画面を表示させる機能)
- Geolocation (サイト訪問者が言語設定ができる)
- Facebook&Instagram (FacebookとInstagramの連携機能 商品詳細のタグづけ機能や広告設定)
- Google&Youtube(GoogleやYouTubeに商品を掲載)
- Bold Product Options (商品表示画面に様々なオプションを無制限に追加できる)
- GemPages Landing Page Builder(専門知識不要でLPを作成できる)
- Easy GDPR+Cookie Bar(GDPR対策に向けたCookieバナーの設置)
<レビュー機能>
- Covet Instagram Feed&Reviews
- judge.me Product Reviews
- Privy-pop Ups, Email,&SMS
- Omnisend Email Marketing&SMS
product
ヘアケア商品を主力にしながら、コスメやスキンケア商品なども扱うブランドです。
各商品のページに動画で使用方法が掲載され、購入前でも後でもすぐに使い方を確認できます。
セット販売を積極的に行い、「セット割」による割引が対象になるため、リピータ顧客にとっては嬉しいサービスです。
また新規会員で300ポイントもらえるキャンペーンを行い、新規からリピーター顧客を増やすための工夫がサイトに見られます。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift:Auto Add to Cart (カート編集機能)
- Candy Rock Upsell (アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform (動画編集・分析)
- Preorder Globo| Back in Stock (予約注文の作成、商品再入荷の通知機能etc.)
- Opinew (レビューを一括に収集する機能)
SELVE
「love self produce」 なりたい自分を叶えるをコンセプトにするコスメブランドです。
アイシャドウなど色味が異なることから、モデルが使用しながらアップで色味を詳細に伝えています。
また商品検索機能では、「カテゴリー・アイテム・価格・在庫状況」などの細かく絞り込みができる機能があるため、お目当ての商品が見つかりやすいです。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift:Auto Add to Cart(カート編集機能)
- Candy Rock Upsell(アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform(動画編集・分析)
- Back in Stock:Restock Alerts(商品管理機能)
- Facebook&Instagram(FacebookとInstagramの連携機能 商品詳細のタグづけ機能や広告設定)
- Google&YouTube(GoogleやYouTubeに商品を掲載)
スポーツ系
スポーツ系の事例を3つご紹介します。
- ゴールドジム
- bodyboss
- urbandrive
ゴールドジム
全国にジムを展開するゴールドジム。サイトでは黒と黄色のブランドカラーを生かし、アパレルやプロテイン、サプリメントを販売しています。
シンプルなデザイン、かつ、商品を探しやすい設計に工夫をしました。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift:Auto Add to Cart(カート編集機能)
- Candy Rock Upsell(アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform(動画編集・分析)
- Facebook&Instagram( FacebookとInstagramの連携機能 商品詳細のタグづけ機能や広告設定)
BODYBOSS
BODYBOSSは自宅でもジムのように運動が体験できる商品を販売しています。
グッズ販売だけでなく、無料レッスン動画視聴可能であったり、レッスンが続かない場合は、トレーナーに直接指導してもらえるサービスがあったりと、まさに自宅がジムにいるかのような体験ができます。
またサイトには「お客様の声・メディア掲載(ロゴ表記)」があるため、会社としての信頼性が高く、新規顧客が安心して利用できます。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift:Auto Add to Cart(カート編集機能)
- Candy Rock Upsell(アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform(動画編集・分析)
- Hulk Contact Us Form(お問合せフォームの作成)
- Oxi Social Login(SNSログイン機能)
- Affiliatly Affiliate Marketing(アフェリエイトマーケティングの実装)
- ReConvert Post Purchase Upsell & Cross sell(購入者限定クーポンの配布・購入商品の関連商品の表示)
- Opniew (商品レビューの取り込み機能)
- Facebook&Instagram(GoogleやYouTubeに商品を掲載)
urban drivestyle
urban drivestyleは「人生をカスタマイズする」をコンセプトにユーザーニーズに応じた様々なオプションパーツを用意し、オリジナル商品を提供します。
サイトを閲覧していると下記のように、LINE公式アカウントの追加画面が表示されます。
顧客にとってブランドの最新情報を得られたり、チャット機能によって気軽に個別相談が可能になったりするため、LINEの活用が購入のきっかけに繋がるでしょう。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift:Auto Add to Cart(カート編集機能)
- Candy Rock Upsell(アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform(動画編集・分析)
- Facebook&Instagram(FacebookとInstagramの連携機能 商品詳細のタグづけ機能や広告設定)
- Google&YouTube (GoogleやYouTubeに商品を掲載)
- Boost AI Search & Discovery(商品検索機能 フィルター機能で商品の厳選や商品検索の際にキーワードを提案)
海外(越境ECサイト)の事例
越境ECサイトの事例を2つご紹介します。
- humanmade
- X-girl
humanmade
HUMAN MADEは”The Future Is In The Past”をコンセプトに、時代の空気感を映し出す多種多様なスタイルとヴィンテージアイテムを数々揃えるライフスタイルブランドです。
国外にも発信をしていることから、サイトには日・英・中・韓の言語設定が可能です。
また過去に閲覧した商品から判断して新たに商品を提案してくれるため、顧客にぴったりな商品が見つかるとともに、購買率にも繋げることができるでしょう。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift:Auto Add to Cart(カート編集機能)
- Candy Rock Upsell(アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform(動画編集・分析)
- Geolocation (サイト訪問者が言語設定ができる)
- Facebook&Instagram( FacebookとInstagramの連携機能 商品詳細のタグづけ機能や広告設定)
- Google&Youtube(GoogleやYouTubeに商品を掲載)
X-girl
X-girlはニューヨークで創立したレディースファッションブランドです。
性別・体重・身長を入力するとサイズ提案をしてくれるため、顧客にとっては返品の手間を省けます。また顧客が返品をした後、購入しないという顧客もいるため、売上の低下を防止することも可能です。
さらに店員さんの着画も各商品ページごとに閲覧できるため、コーディネート方法が分かる点も特徴です。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift:Auto Add to Cart(カート編集機能)
- Candy Rock Upsell(アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform(動画編集・分析)
- Klaviyo:Email Marketing&SMS(マーケティング機能 exメールマーケティング)
- Facebook&Instagram(FacebookとInstagramの連携機能 商品詳細のタグづけ機能や広告設定)
- Google&YouTube(GoogleやYouTubeに商品を掲載)
Shopify サブスクリプション・定期購入の導線を用いた事例
Shopifyを利用して、サブスクリプション・定期購入での販売を行う事例をご紹介します。
- ラクリッチ
ラクリッチ
ラクリッチは老舗百貨店を代表する食通のバイヤーが豊富な経験を生かして、独自にセレクトした有名店から隠れた名店の商品を届ける定期便サービスです。
サイトにはバイヤーの紹介や利用者の声が掲載されているため、新規顧客は安心して注文することができます。
さらに3つのコースを顧客のお好みや予算に合わせて選択でき、毎月決まったタイミングで商品を届けてくれるため、顧客も継続しやすいサービスです。
▼使用しているShopifyアプリ
- EasyGift:Auto Add to Cart(カート編集機能)
- Candy Rock Upsell(アップセルとクロスセル機能)
- Videowise Video Platform(動画編集・分析)
- Facebook&Instagram(FacebookとInstagramの連携機能 商品詳細のタグづけ機能や広告設定)
- Google&YouTube(GoogleやYouTubeに商品を掲載)
Shopify事例の分析はKoala Inspector・ディベロッパーツールを使う
▼対象サイトがShopifyを利用しているかどうか・使用アプリの確認方法
対象のサイトがShopifyを利用しているかどうかを確認するには、GoogleCromeの「Koala Insepector」の使用がおすすめです。
さらに対象サイトが導入しているアプリも確認することができます。
▼Shopifyのテーマの確認方法
またディベロッパーツールを使用することで、Shopifyに使用されているテーマを検索することができます。
1.ディベロッパーツールを起動
Windows 「Ctrl+Shift+i」
Mac 「command+option+i」
(表示タブは「Elements」)
2.「Shopify.theme =」を入れて検索する
Shopify.theme {“name”=~}と表示され、name以降のコードが使用しているテーマであることが分かります。
Shopifyを利用してサイト制作する方法は?
Shopifyを利用してサイトを制作する方法は2つあります。
1.自社だけで1から制作する
2.制作代行会社に依頼する
サイト公開までの手順は大きく8つの手順があり、特に初心者の方や大規模なサイトの運営を検討している方にとって、本業に加えて負担が大きい作業と感じるかもしれません。
- 商品やコンセプトなどの事業計画を立てる
- ネットショップでの販売可否の確認
- 必要な届け出・許可の確認
- 商品の仕入れ先・方法を決める
- 出店方法を決める
- ネットショップのサイト制作を行う
- 各種必要な手続き(届け出申請など)を行う
- ネットショップの運用を開始する
また代理店に依頼する場合、サイト制作費に加え、別途で代行依頼費がかかります。
以下で詳しく解説します。
制作代行会社にShopifyでの制作依頼した場合にしてくれることと費用相場
代行会社によって異なりますが、基本的にサイト制作から商品管理や発送などのバックヤード業務やマーケティング支援など継続的なショップ運営に必要な作業を全て行ってくれます。
【仕事内容】
・各社のニーズや課題をヒアリングのもと、サイトのデザイン考案・制作
・バックヤード業務
・制作後のアフターサービス(SEO対策・プロモ・効果分析)
【費用相場】
代理店に依頼した場合、費用は代理店先や依頼内容によって費用が異なります。
最低50万円から、最大で1,000万円必要とされます。
下記では、各費用相場の特徴を解説します。
▼50万円程度
- 小規模なECサイト制作向け
- サイトデザインに細かなこだわりがない人向け
- カート機能・商品管理・決済管理などショップ運営に必要最低限の機能が使える
▼50〜300万円程度
- 中規模で利便性やデザイン性を追求したECサイト制作向け
- 制作代行以外に競合分析・自社オリジナルの戦略設計やSNS運用などのマーケティング支援
- 既存の機能に加えて、更にユーザービリティを高める機能(商品購入ページのオリジナルデザインの開発やPOS機能など)を追加可能
▼300万円〜1,000万円程度
- 大規模で商品の取り扱い量や取引量が多いECサイト制作向け
- テンプレは使用せず、サイト全体のデザインを1から制作する
- 自社ブランドの特色を出すために、Shopifyの全ての機能が利用可能制作完了までに時間がかかる
▼shopifyの3つの主要プランとPOSやバックヤード機能のみを提供するサービス
- ベーシック $33/月
- スタンダード $92/月
- プレミアム $399/月
- スタータープラン(カート機能) $5/月
- shopify plusプラン $2,000/月
- POS Lite・POS Proプラン(POS機能) Lite無料・Pro $89/月
運用経験がなく、比較的大規模なECサイトの制作を検討している方で、予算に余裕がある場合は代理店に依頼することも、選択肢だと思います。
参考サイト
よくある質問
Shopifyに関するよくある質問を3つ取り上げました。
- Shopifyのおすすめ無料のデザインテンプレは?
- Shopifyのおすすめ有料のデザインテンプレは?
- Shopify以外のサイト制作会社との違いとは?BASEと比較検討
Shopifyが提供している無料のデザインテンプレは18種類あります。
無料・有料版では、テーマのバリエーションが大きく異なります。
今回は3つの人気のテーマをご紹介します。
1.Dawn
特徴
- 大きな画像・鮮明な線・簡素化されたデザイン
- コードが必要なく、商品をカテゴリー別で表示するなど柔軟な設計ができ、理想の商品の見せ方ができる
2.Taste
特徴
- シンプルな背景と見出しが大きく、写真の色味を強調できる
- 折りたたみ式のセクション要素がある(食品の成分表表示など)
特徴
- グラデーションを用いたデザイン
- ブランドストーリーの掲載に対応
Shopifyのおすすめ有料のデザインテンプレは?(PRESTIGE/WAREHOUSE/MOTION)
Shopifyの有料テーマは100種類以上あります。
業界ごとにおすすめのテーマを3つご紹介します。
1.アパレル業界におすすめPRESTIGE
特徴
- デフォルトで日本語設定がされている
- 高級感のあるデザイン。商品表示サイズが大きく表示できるため、高解像度の商品の場合細部まで鮮明に表示
2.食品業界におすすめ Local
特徴
- オンラインと複数拠点を持つ実店舗と連携して、販売できる
- 食品業界向けに、「クロスセリング(関連商品の提案)・クイック購入・年齢制限」などの機能を利用可能
3.インテリア・雑貨業界におすすめSymmetry
特徴
- 商品のフィルタリングや色見本の機能が利用でき、1商品に複数のバリエーション商材を持っている人におすすめ
- 高解像度の画像掲載や画像のズーム機能で、商品の詳細を鮮明に表示できる
Shopify以外のサイト制作会社との違いとは?BASEと比較検討
Shopify以外にもBASEの利用率も高いため、サービス・機能面を比較検討してみます。
▼サービス面
月額費用 | $29〜$299 | 無料 |
商品登録数 | 無制限 | 無制限※1日1,000件まで |
商品あたりの画像登録数 | 250枚 | 20枚 |
テンプレート数 | 無料 18種類 有料100種類以上 | 無料 17種類有料71種類 |
独自ドメイン | ◯ | ◯※有料 |
SSL対応 | ◯ | ◯ |
海外販売 | ◯ | ◯ |
サポート体制 | ・24h対応・多言語対応 | ・平日10:00-19:00・英語のみ |
Shopifyは月額費用が発生しますが、BASEでは機能を使用するごとに料金が発生します。
次に使用できる機能を比較してみます。
▼機能面
メルマガ配信 | ◯ | ◯ |
LINEアカウント限定 | ◯ | × |
アップルセル | ◯ | × |
クロスセル | ◯ | × |
カゴ落ち | ◯ | ◯ |
クーポン発行 | ◯ | ◯ |
Shopifyの方がリピーター顧客獲得や売上に繋がる様々な機能が揃います。
サービス・機能面で比較すると、自社で必要な機能を1つ1つ選定しながら、導入していきたい人はBASEがおすすめです。
そしてShopifyには、売上に繋げる複数の機能があらかじめ含まれています。
プランに入るだけで、便利な機能を全て利用できるため、どの機能を使用すればいいか分からないという悩みを持つ、ECサイト初心者の方には特にShopifyがおすすめです。
参考サイト
まとめ
この記事ではShopifyを利用している事例を紹介しました。
TalenTokではShopifyを利用して、株式会社itten cosmeのネットショップを制作しました。
Shopifyでの制作代行を検討している方は無料相談も行っていますので、お気軽にご相談ください。