SparkAdsとは?広告配信の仕組みやメリット・デメリットを徹底解説

SparkAdsとは?広告配信の仕組みやメリット・デメリットを徹底解説

「SparkAdsって何?」
「他のTikTok広告とは何が違うの?」
という疑問を抱えている方も多いのでしょうか。

SparkAdsとはインフルエンサーや一般ユーザーなど、他人が作成したコンテンツを広告として配信するTikTokの広告メニューの一つです。

この記事では、SparkAdsが一体どのようなものなのか、メリットや注意点まで詳しく解説します。

SparkAdsとは?TikTok広告メニューとの違いを徹底解説

SparkAdsとは、TikTokに投稿したコンテンツを広告出稿して、意図的に再生数を伸ばすことができる広告フォーマットです。

ブランドや企業がインフルエンサーなど投稿作成者から広告配信の許可をもらい、SNS上にすでに公開されている投稿をより多くの人に表示させて認知拡大を広げるために利用します。

インフィード広告など他のTikTok広告との違い

TikTokの広告には

  • 起動画面広告
  • ハッシュタグチャレンジ広告
  • インフィード広告

の3つがありますが、SparkAdsはインフィード広告の1種として分類され、インフィード広告と同じように「おすすめの投稿」のフィードにコンテンツが流れてきます。

インフィード広告との違いは第三者のコンテンツを広告配信できること

インフィード広告との1番の違いは、コンテンツの作成者が自分以外の誰かであるという点です。インフィード広告では、広告主が作成した動画を広告配信し、SparkAdsはインフルエンサーなどの第三者が作成したコンテンツを広告として配信します。

SparkAdsを使用すると、すでに作成および投稿された動画コンテンツに、ブランドや企業が自社の名前や商材名などの「アクセスボタン」を設置可能です。

ブランドや企業が、TikTokで話題になったコンテンツや自社の魅力をうまく伝えてくれるPR投稿に広告費を投じて、露出を増やすことができる広告手法となっています。 

広告配信にあたり広告コードを投稿者に発行してもらう必要がある

一般ユーザーやインフルエンサーが作ったすでに存在する良質なコンテンツをブランドや代理店が広告配信できる点は魅力ですが、広告配信にあたり投稿者に利用許諾や広告コードを発行してもらうといった調整が必要です。

SparkAds以外のTikTok広告については、以下の記事で詳しく解説しています。

TikTok広告とは?種類や費用、活用事例について解説

SparkAdsを利用するメリット

他の広告との違いを知った上で、SparkAdsを利用することでどのようなメリットがあるのか、見ていきましょう。

SparkAdsを利用するメリットは大きく分けると以下の2点です。

  • タイムラインに馴染む
  • 投稿された動画の再生数を意図的に伸ばせる

タイムラインに馴染んだ形で広告出稿できる

先ほども述べたように、SparkAdsは投稿されたコンテンツの再生数をブーストさせる機能です。 実際の投稿をタイムラインに表示させるので、広告だと気づかれにくくなります。
タイムラインに馴染む自然な広告を出すことで、視聴者に広告が表示されることへの不快感を減らすことができます。

投稿された動画の再生数を意図的に伸ばせる

SparkAdsでは、投稿された動画の再生数を意図的に伸ばすことができます。

個人でアカウントを運営しているけどイマイチ伸びない、アカウントをつくったはいいものの全く伸びない、といった場合に利用するのも一つの手です。

PR投稿の場合、再生数が伸びなくてもあとから再生数を上乗せできる

また、TikTokでギフティングやサンプリングなどの施策を行っている場合にもSparkAdsは有効な手段と言えます。

PR投稿をインフルエンサーに依頼し、投稿まで完了したものの、動画の伸びが良くない場合を考えてみましょう。

PR投稿を依頼したインフルエンサーの他のコンテンツと比較して再生数が低くても、SparkAdsを利用することで、一定の水準まで再生数を増やすことができます。

このように、再生数が伸び悩んでいる動画に対してもSparkAdsを活用することができます。

SparkAdsを利用する際の注意点

ここでは実際に運用してみてわかったSparkAdsの注意点をご紹介します。再生数を伸ばせるという魅力はあるものの、以下の注意点もあります。

  • エンゲージメントは低めにとどまる
  • クリック率が低い

エンゲージメントは低めにとどまる

SparkAdsでは、再生数を一定レベルまで伸ばすことができるものの、広告出稿中は「広告」と表示が出るため、再生数の割にいいね数が少なくなってしまいます。

そのため、エンゲージメント率が低く見えてしまう点はデメリットと言えるでしょう。

クリック率が低い

SparkAdsを利用してブーストされたコンテンツは、必ずしも広告として作成されたものではないので、商品を購入するなどの直接的な行動につながるとは限りません。

商品やサービスの認知拡大を目的としてSparkAdsを利用する分には十分な効果が期待できますが、購買数やアクセス数の増加を目的として利用したいのであれば、購買や流入したくなるような仕掛けが必要です。

SparkAdsの利用方法|広告配信の流れと出稿時に気をつけておきたいポイント

続いては、実際にSparkAdsで広告配信する際の手順や出稿時のポイントを紹介します。

1. 広告アカウント開設
2. 詳細情報入力
3. 請求先情報入力
4. 支払い情報入力
5. 広告目的の選択
6. ターゲットの設定
7. 予算とスケジュールの選択
8. 広告フォーマットの選択
9. クリエイティブの作成

SparkAdsの入札方式と課金の仕組みを解説

以下の4種類の課金方式から選ぶことができます。商材や目的に合わせた入札方式を採用し、費用対効果を最大限高めていきましょう。

  • インプレッション課金型(CPM)
  • 最適化インプレッション課金型(oCPM)
  • 再生課金型(CPV)
  • クリック課金型(CPC)

インプレッション課金型(CPM)

CPM方式では、広告の1,000回表示あたりのコストで入札を行います。

TikTokシステムが広告の露出を高め、広告主の予算設定に応じて、可能な限り多くのユーザーにリーチします。リーチ数の多さに重点を置いた入札方式です。
そして広告主が提示した価格に基づき、実際のインプレッション(=1表示)単価が入札設定額に近づくよう、可能な限り調整します。

【計算方法】 合計コスト ÷ インプレッション数  ✕ 1,000
【課金ポイント】インプレッション発生ごとに課金
【適用可能なプロモーション目的】リーチ

最適化インプレッション課金型(oCPM)

oCPM方式では、広告の1,000回表示あたりのコストで入札を行います。
システムがコンバージョンまたはアプリインストールイベントを完了する可能性が高いと判断したユーザーを対象として広告配信を行います。

CPM方式との大きな違いは、oCPM方式は広告の目的に対して最適なユーザーに自動で配信される点です。
CPM方式はリーチ数に重きを置いた入札方式ですが、oCPM方式はコンバージョンとアプリインストール数に重きを置いた入札方式です。

【計算方法】合計コスト÷ 合計インプレッション数  ✕ 1,000
【課金ポイント】インプレッション発生ごとに課金
【適用可能なプロモーション目的】コンバージョン、アプリのインストール

再生課金型(CPV)

CPV方式では、6秒または2秒の動画再生1,000回あたりのコストで入札を行います。
システムは広告主様の予算設定に応じて、動画の再生回数を最大限に高めます。
そして広告主様が設定した価格に基づき、実際の再生1,000回あたりのコストが入札設定額に近づくよう調整します。

【計算方法】合計コスト ÷ 視聴回数 ✕ 1,000
【課金ポイント】2秒/6秒/最後まで視聴ごとに課金
【適用可能なプロモーション目的】動画視聴

クリック課金型(CPC)

CPC方式では、1クリックあたりの広告コストで入札を行います。

システムは、クリックする可能性の高いユーザーに広告を配信し、広告主様が提示した価格に基づき、クリックあたりのコストが入札提示額に可能な限り近づくよう調整します。

【計算方法】 合計コスト÷クリック件数
【課金ポイント】クリック1件ごとに課金
【適用可能なプロモーション目的】トラフィック、アプリのインストール、コンバージョン

まとめ

この記事では、SparkAdsの概要や費用について説明してきました。SparkAdsについて知りたい方や運用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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