地方自治体のインフルエンサーマーケティング成功事例!SNS運用のメリットや注意点も解説

自治体や地方の過疎化が進む中、SNSを活用して地元を盛り上げていきたいと考えている方も多いのではないでしょうか?

現在SNSを利用している方もこれから始める方も、実際に効果があるのか、どのように運用していけばよいかわからないという悩みをお持ちの方も多いですよね。

この記事ではSNSを利用するメリットや実際の活用事例を解説しているので是非参考にしてみてください。

地方自治体が集客の為にSNSを利用すべき理由とは?

SNSが地方への集客に有効な理由として、SNS利用者が年々増加していることがあげられます。

総務省情報通信政策研究所が令和元年9月に発表した平成30年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書によると、趣味・娯楽に関する情報を知りたい場合は、どの年代もインターネットを1番多く利用していることが分かります。

さらに、総務省が令和2年に発表した通信利用動向調査によると、インターネット利用者の中でも、SNS利用者は全体で70%以上となっており、10代~40代のSNS利用率は80%を超えます。

SNS利用者の6割以上は「知りたいことについての情報を探す」ことを目的としているため、地域の魅力を伝える手段としてSNSを利用することは、多くの人に閲覧してもらえる可能性があると言えます。

以上のようなデータから、多くの人が情報収集を行う際にはSNSを利用していることが分かるため、ぜひSNSで地域の魅力を発信して、認知拡大を広げてみましょう。

SNSやインフルエンサーマーケティングで地域に集客することのメリット

地方自治体がSNSでインフルエンサーマーケティングを行う際にはいくつかメリットがあるので紹介します。

  • インフルエンサーの言葉で地域の魅力を伝えることができる
  • インフルエンサーの拡散力を活用して地域の魅力をPRできる

インフルエンサーの言葉で地域の魅力を伝えることができる

SNSでは写真や動画を通して、ユーザーに魅力を伝えることができるのに加えて、言葉で魅力を伝えることができます。

地域の観光地や景色など美しい写真をアップするだけでも地域のPRに大きく貢献することはもちろん、影響力のあるインフルエンサーが伝えてくれる魅力的な情報は、ユーザーの情報収集の際に参考になる大切な情報源の1つです。

影響力のあるインフルエンサーによる地域の魅力発信は、認知を広げるとともに集客にも効果的だと言えるでしょう。

インフルエンサーの拡散力を活用して地域の魅力をPRできる

公式アカウントを作ったものの、フォロワーが伸びずに上手く集客や認知拡大につなげることができていないという悩みがある自治体の方も多いのではないでしょうか。

インフルエンサーマーケティングではインフルエンサーがもともと持つ影響力や拡散力を利用できるため、効率よく多くの人に地域の魅力をPRできる方法だと考えられます。

特に、旅行系インフルエンサーのフォロワーには旅行好きのユーザーが多いと考えられ、リーチ層に直接PRすることが可能です。

公式アカウントだけでは、十分な効果が得られないという自治体の方はインフルエンサーマーケティングの活用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

続いて、実際にインフルエンサーを起用しPRに成功した事例を紹介します。

【集客】三島スカイウォーク

静岡県三島スカイウォーク×インスタグラマー

三島スカイウォークでは集客のため、「みんなのスカイウォーク」という富士山・空・三島スカイウォークが一度に写真に納まっている画像を投稿してもらうキャンペーンを実施しました。

キャンペーンの認知度を高め集客につなげるという目的で、このキャンペーンにインフルエンサーを起用し、実際に高橋愛さんにもPRをしてもらい、2022年2月時点で、14,281いいね獲得と、キャンペーンの認知拡大に成功しているといえるでしょう。

「#三島スカイウォーク」のハッシュタグをつけた投稿数は、2022年2月時点で10.9万件にも投稿数が増えています。

ローカルインフルエンサーとは

ローカルインフルエンサーとは特定の地域について詳しく、その地方の情報を積極的に発信しているインフルエンサーのことです。

最近では、自治体や企業が有名なインフルエンサーではなく、ローカルインフルエンサーを利用するケースも増えてきています。

理由としては、ローカルインフルエンサーは地元愛が強いため、その地域に関するコアな情報知識を持っている、その地域の人に愛されているため地域の人への影響力も強いなどのメリットがあるからです。

また、周辺に住む住民に向けたイベントなどの告知を行うことも多いため、県外だけではなく市内や都道府県内からの集客も得意としており、地域活性化に大きく貢献する存在となっています。

自治体や地方でインフルエンサーマーケティングを考えている方は、ぜひローカルインフルエンサーも選択肢に入れて検討してみてください。

実際に活躍しているローカルインフルエンサー

実際に活躍しているローカルインフルエンサーを紹介していきます。

【北海道】アンジェラ佐藤さん

【和歌山】本谷紗己さん

【福岡】ミカエラさん

【熊本】くまモン 

SNSごとの利用者属性の違い

SNSといっても、利用するSNSごとでどんな人が利用しているかや、特徴などはさまざまです。
目的に応じて合ったSNSを利用しましょう。

ここでは、Instagram・Twitter・YouTubeの3つのSNSの特徴やそれぞれの事例について紹介していきます。

Instagram

Instagramは写真がメインのSNSとなっており、視覚情報がとても重要になるSNSです。

そのため、1枚目の写真で特に魅力の伝えられる綺麗な画像を使うことがポイントになります。

また、若い女性の利用者が多いSNSでもあるため、トレンドにのった投稿や若い世代に人気のインフルエンサーを起用しましょう。

Instagramでの事例

ハルノさん  銀山温泉のPR投稿

こちらの投稿は1枚目の写真で銀世界をファンタジー感を出した写真を使用しており、インスタ映え”といわれるような写真になっているので、目を引きやすい投稿だといえます。

美しく洗練された写真は写真家であるハルノさんならではの強みと言えますね。

Twitter

Twitterはリツイートやシェア機能があるため、SNSの中でも強い拡散力を誇るSNSになります。

とにかく多くのユーザーの目に入ってほしいという自治体や、期間限定のイベントの宣伝などに向いているSNSです。

文字数に制限があるため、ほかのSNSではめずらしい4コマ漫画などで有名なインフルエンサーさんなどを起用する場合があるのはTwitterの特徴になります。

Twitterでの事例

むすび丸さん

こちらの投稿は、バスツアーイベントの宣伝投稿となっており、
「オンラインでもやってほしい」「名古屋から行きたい」などと好評なコメントが寄せられています。

YouTube

YouTubeは長尺動画が投稿できるSNSになります。

インフルエンサーの旅行vlog動画などは、写真では伝わりにくい細部の魅力まで映像やインフルエンサーの言葉とともに伝えてもらうことができます。

そのため、視聴者に地域の魅力をあまることなくPRすることが可能です。

普段から多くのクリエイティブを作成しているインフルエンサーだからこそ、質の高いコンテンツで地域の魅力をPRしてもらえるのはとても魅力的です。

YouTubeの活用を考えている自治体は、vlog動画の作成依頼なども検討してみてはいかがでしょうか。

YouTubeでの事例

Ichiban Japan

こちらの動画は瀬戸内地域の自治体がフランス人YouTuberを起用し行ったプロモーションになります。

日本の魅力を伝えるフランス人YouTuberの作成したこのPR動画はYouTubeだけではなく、フランス国営テレビでも放映されました。

外国語のコメントも多く、日本以外からの興味関心を引いていることが良くわかります。

まとめ

この記事では地方自治体におけるインフルエンサーマーケティングについて紹介しました。

実際の事例や、インフルエンサーの紹介もしているので是非参考にしてみてください。

インフルエンサーマーケティングの業界別の事例はこちらでもご紹介しています。

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